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About JCA

JAPAN CLIMATE ALLIANCEについて

Leadership Team

Representative Director

Junichi Sato

国際環境NGOの事務局長、外資系大手メーカー日本支社の環境社会部門シニアディレクターを経て、現職。

趣味は有機野菜、有機米、渓流釣り、養蜂。

Director

Mana Morita

日系大手メーカーで地域環境部の立ち上げやシンガポール駐在を経験、その後外資系大手メーカーに転身し日本・韓国環境責任者を経て、現職。

趣味はハイキング、ロードトリップ。

HR & Operations Director

Mika Iwabuchi

日系大手企業でセールス&マーケティングの責任者を経て、人材組織コンサルティングファームや外資系事業会社で経営と人事の戦略の同期化に尽力し、現職。

国家資格キャリアコンサルタント。

趣味は犬、読書、映画、旅行、自然散策。


キャリアストーリーはこちら

気候変動の深刻さを知れば知るほど、暗い気持ちになることがあります。

しかし、それを解決しようと行動する人たちが世界中で急速に増えているのも事実です。

気候変動の進行のスピードよりも、解決を目指すために行動する人たちが増えること、それが新しい社会の構築に向かう希望につながると確信しています。

私たちが、キャリアを積んできた外資の民間企業やNGOでは、同僚が元NGO出身であったり、NGOの同僚が政府機関や民間企業で重要なポジションを担ったりすることが多々ありました。そのような人と出会うたびに、「日本でもこのように仕事の流動性があれば、考え方に多様性が生まれて、解決策が生まれるのだろうな」と思ったものです。

欧米では、NGOやシンクタンクなどの非営利セクターの信頼度が高く、就職希望先ランキングでも上位にあがっています。この傾向はさらに強くなると思いますが、日本ではまだまだです。

気候変動の解決のためには、個人でできる環境活動だけにとどまっていては、残念ながら十分ではありません。

産業革命後から築き上げてきた技術や社会システムを大きくかつスピーディーに変える必要があるのです。そのために、地域で議員やビジネスに働きかける草の根活動の拡大の支援はもちろん、プロフェッショナルとして気候変動解決を仕事にできる人を増やしたいのです。

JCAは、それを実現したいという思いから設立されました。

「気候変動の解決を仕事にしたい」という強い意思を持つ皆さん、一緒に新しい道を築いていきませんか。

Our Message

エナジーファーム
気候危機に脅かされない社会

A society not threatened by the climate crisis.

Vision

気候変動は地球規模の緊急事態です。

温室効果ガスの排出や土地利用などの人間による活動の影響により、環境への害が重なり、危機が深刻化しています。

被害を抑えるため今すぐ行動を起こさなければ、地球と人類への被害は計り知れないものになるでしょう。

産業革命以前と比較して1.5℃以下の温暖化にとどめ、大規模な気候災害を防ぐには、温室効果ガスの排出を大幅に削減する必要があります。

この問題の大きさから、エネルギーシステムとマーケットの変革、そしてゼロ・カーボン社会の創造が求められています。

Climate change is a global emergency.

The impact of human activity on greenhouse gas emissions and land use have compounded environmental harm and created an escalating crisis.

The devastation to our planet and to humanity will be immense if we don’t act urgently to limit the damage.

A drastic reduction in greenhouse emissions is needed if we are to stand a chance of staying below 1.5°C of warming relative to pre-industrial levels and prevent major climate disasters.

The scale of the problem calls for a transformation of our energy systems and markets, and creating a zero-carbon society.

日本は世界第5位の温室効果ガス排出国です。

日本には世界に誇るグローバル企業が数多くあります。

しかし、日本が気候変動への取り組みでリーダーシップを発揮しているとは言えないのが現状です。

なぜなら、まだ日本には気候危機の解決に関わる人が圧倒的に少ないからです。

地球規模の社会課題解決のためには、高い志と専門性を持ったプロフェッショナルの存在が必要不可欠です。

私たちJapan Climate Alliance(JCA)は、様々な領域での専門性を活かして気候危機の解決に挑戦するプロフェッショナルを広く採用・育成することで、そのプロフェッショナルを雇用する組織や団体を支援することを目的とし、2022年4月に設立されました。

Japan is the world's fifth largest emitter of greenhouse gases.
Japan is also home to many pre-eminent global companies. 
Despite this, however, Japan has yet to demonstrate leadership in tackling climate change. 
This is due in part to a severe shortage of people in Japan working on solving the climate crisis. 

Professionals with ambition and expertise are crucial in the fight against climate change.

We, Japan Climate Alliance (JCA), were established in April 2022. Our aim is to support organizations that employ such experts by recruiting and training a wide range of professionals, allowing them to utilize their expertise in various fields to take on the challenge of solving the climate crisis. 

Purpose

設立趣旨

ホールディングプラント
生物多様性をスピーディに回復させる

Rapid Restoration of Biodiversity.

Theory Of Change

温室効果ガス(GHG)の排出量をスピーディに削減する

Rapid Reduction of Greenhouse Gas Emissions.

オフィスコーヒーブレイク
現状打破に挑戦できる意志とスキルを持つ人と組織を
「発掘」し「支援」し「共創」するアライアンスをつくる

Create an alliance to “discover”, “support” and “co-create” people and organizations with the will and skills to challenge the status quo.

Mission

JCAのミッション(現状打破に挑戦できる意志とスキルを持つ人と組織を「発掘」し「支援」し「共創」するアライアンスをつくる)は、事業ドメインと運営プログラム、そしてJCAのVI(Visial Identity)とも密接にリンクしています。

 私たちは、下記の3つの運営プログラムを通じて私たちのミッションを遂行します。

Our business domain is connected to our mission, and also our visual identity is connected to both.This figure shows their connections.We take action through these 3 programs to achieve our goals with our mission.

しかし「Status Quo」の壁(強力な現状維持バイアスの存在)がこの実現を妨げています。

私たちのTheory of Changeの実現「Status Quo」の壁を乗り越えるためには、気候危機を解決したいという強い意志とスキルを持つ人と組織、さらにはそれらの人と組織の創造的なコラボレーション(共創)が不可欠だと考えます。

However, the “Status Quo” wall (the existence of a strong status quo bias) is preventing this realization.

To overcome this “Status Quo” wall, we believe that people and organizations with strong will and skills to solve the climate crisis, as well as creative collaboration (co-creation) between these people and organizations, are essential.

勉強中

Our Programs

発掘:Climate Fellows Program(CFP)

日本の気候変動の課題解決に向けて、

国際的なシンクタンクや環境NGO等で活躍できる人材を育成するためのトレーニングプログラム

支援:Climate Organizations Support Program(COSP)

気候変動の解決に取り組む団体の組織基盤強化と運営スキルの向上のための機能を、

適宜速やかに提供するサポートプログラム

共創:Climate Specialists Program(CSP)

気候変動の解決に取り組む様々な個人・団体・組織の連携を促し、

新しいプロジェクトを創造するプログラム

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